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21件の議事録が該当しました。

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2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

こうした中で、議員も御指摘のとおり、判定を適切に行っていくということは大変重要なことでございますので、平成二十五年には肺がん等判定基準を見直し、広範囲胸膜プラーク等も追加してまいったところでございます。  今後とも、さらなる知見の収集に努めまして、適切にこの制度を運営してまいりたいと考えております。

北島智子

2015-07-31 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号

例えば、胸膜プラーク所見と十年以上ということであれば、これは明らかに業務上ということにしておりますが、これに満たない場合等につきましては、それで業務外とすることではなくて、本省の協議をしていただきまして、本省の中で専門家意見を聞いて対象になるかどうかを総合的に判断する、こういう形で現在運用しております。  今後とも適切な運用に努めてまいりたいというふうに考えております。

岡崎淳一

2015-07-31 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号

この考え方に基づきまして、御指摘胸膜プラーク所見につきましては、広範囲胸膜プラーク所見を認める場合には、肺がん発症リスクを二倍に高める量の石綿暴露があったものとみなし、石綿による肺がん判定しているところですが、胸膜プラーク所見広範囲に満たない場合には、肺がん発症リスクを二倍に高める量の石綿暴露があったとみなされると判断することはできないという状況でございます。

北島智子

2013-06-13 第183回国会 参議院 環境委員会 第11号

前の五月九日の環境委員会でも質問させていただきましたけれども、ちょっとお配りした資料もあると思うんですけれども、ちょっと見にくくて申し訳ないんですが、石綿関連認定厚生労働省労災で、石綿肺、定量を超える医学的所見、この赤で書いてあります石綿作業暴露歴胸膜プラークのこの三つで、労災はそのどれかの一つでも当てはまればよいと。そして、環境省の方はこの赤い部分がどうしても認められないと。

平山誠

2013-05-24 第183回国会 衆議院 環境委員会 第12号

また、中皮腫以外にも、肺がんの一部、それから石綿肺と呼ばれるじん肺の一種、そして、ちょっと専門的な用語ですけれども、びまん性胸膜肥厚とか胸膜プラークなどの被害が知られております。  このうち、今、先生の御質問の中にもありましたが、中皮腫につきましては、そのほとんどが石綿が恐らく原因であろうと考えられまして、非常に予後が悪い、つまり、生き死ににかかわるといいますか、死亡率が高い。

佐藤敏信

2012-11-07 第181回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

なお、労災認定を受けられなかったものにつきまして、その主な理由を申し上げますと、一つには、やはり、石綿暴露を示します胸膜プラーク等の所見、あるいは石綿肺等疾病、こういった医学的所見が全く確認できなかった、あるいは、認定には当然、石綿暴露作業従事歴といったものが必要になってまいるわけでございますが、全く従事歴がなかった、こういう方が大半でございました。

中沖剛

2012-03-28 第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号

現在、報告書の内容に基づきまして、新しい認定基準では、これまでの基準に加えて、まず広範囲胸膜プラーク所見が認められ、かつ石綿暴露作業従事期間が一年以上あるということに改められたわけでございます。それから、さらには石綿紡織品製造作業等の三作業に五年以上従事したことということによっても労災認定をするという新たな基準を設ける方向で今改正の手続を行っているわけでございます。

津田弥太郎

2011-08-25 第177回国会 参議院 環境委員会 第11号

そういうことを考えたときに、五年の今回は見直しというふうな話に、以内という話になっておりますけれども、それですと、五年にすると、これからまた、例えば医療関係のお医者さんにしろ、またその健診をするところ、そしてまた知見が、例えば胸膜プラークであるとか、これを立証するというのもなかなか難しい部分もあるんですよね。  

佐田玄一郎

2010-03-19 第174回国会 参議院 環境委員会 第3号

胸膜プラークも、少なければそれほど問題にならないと聞きましたが、多いと肺にかさぶたができて、引っ張られて胸が痛いと。ぜんそくになるとそれはもう耐え難くて、ただじっと治るまで待つだけと。薬も対症療法的なものしかないと。  胸膜プラークが認められる人に対しては、報道によると三菱マテリアル建材で補償したということも報じられておりましたが、私は、国として何らかの補償を検討する必要があるんではないかと。

市田忠義

2010-03-19 第174回国会 参議院 環境委員会 第3号

平成十八年度の調査受診者数は五百六十七人、そのうち胸膜プラーク所見は百八十八例でございまして、重複しておりますけれども、胸膜下曲線陰影が二十三例、そして肺野間質影が三十七例でございます。  続きまして、十九年度の調査受診者数は千八百十四人に上り、うち胸膜プラーク所見が四百八十七例、胸膜下曲線陰影が五十例、そして肺野間質影が八十例ございます。  

田島一成

2008-06-10 第169回国会 参議院 環境委員会 第11号

加藤修一君 日本の状況もそうでありますけれども、アスベスト使用工場周辺住民一八%に胸膜プラークという、これは環境省調査だと思いますけれども、どこで吸ったかはもう分からないという人もいらっしゃるわけですね。今アジアの関係について調査結果を言っていただきましたけれども、恐らく、工場で働いている人、さらにまた、周辺で全く分からなくて吸い込んでいる人も相当数いらっしゃると。

加藤修一

2006-10-27 第165回国会 衆議院 環境委員会 第2号

こういうのは検査が非常に過酷で、そこは患者自身に非常に負担がかかる、そういったこととか、あるいは、もう少し検査のやり方、認定を、例えば胸膜プラークというんですか、これはアスベスト被害に非常に共通に出てくる症状という話がありますので、そういったものとあわせて肺がんがあれば認定をしていただくとか、認定基準の、患者余り負担をかけないような形での、門戸をより広げるような形での認定をぜひお願いしたいと思っております

末松義規

2006-06-13 第164回国会 衆議院 環境委員会 第18号

先ほど例示を二つ申し上げましたけれども、さらに申し上げれば、中皮腫につきましては、病理組織学的診断記録がない場合には、細胞診について陽性抗体あるいは陰性抗体というような免疫染色の結果の確認が重要であるということの指摘でありますとか、肺がんにつきましては、エックス線所見あるいはCT所見についてそれぞれの所見をさらに具体的に確認、例えば胸膜プラーク確認に当たっては、限局性で斑状に肥厚していることを確認

滝澤秀次郎

2006-06-01 第164回国会 参議院 環境委員会 第16号

これはまたNHKで昨日放送しておったわけですけれども、アスベストを吸った場合に胸に胸膜プラークというものができて、これが特有な影でCT画像に映るんだそうですけれども、中皮腫診断された八十九人の患者さんの治療記録を十二年から今年の二月まで、平成十二年から今年の二月まで調べたんだそうです。そうしましたら、その特有の影が見付かったというのは六割程度の方だったそうでございます。

荒井広幸

2006-03-16 第164回国会 参議院 環境委員会 第4号

足立信也君 そのとおりだと思うんですけれども、中央環境審議会で、もう一つ答申の中で重要なポイントは、先ほどもちらっとおっしゃっていましたが、「胸膜プラークの有所見者良性石綿胸水石綿によるびまん性胸膜肥厚の疑われる者については、将来中皮腫肺がん発症につながるおそれもあることから、今後、定期的な健康管理を行うためのシステムを整備することが必要である。」というふうに答申されております。

足立信也

2006-03-16 第164回国会 参議院 環境委員会 第4号

ちなみに、ちょっと個別の意見でございますが、パブリックコメントにおいて、中小の石綿取扱事業所が集中している地域、あるいは石綿製品製造工場周辺住民胸膜プラークあるいは石綿肺が発見される等の意見が寄せられたことについて議論を個別に行いまして、これらの診断はそもそも難しい、あるいは疾病の定義の誤解あるいは誤診の可能性もある、あるいは胸膜プラーク所見者、さらにはその他の疾患について疑われる者は、将来

滝澤秀次郎

2006-02-03 第164回国会 参議院 環境委員会 第2号

追跡、潜伏期が胸膜プラークまで、岡山労災病院岸本先生意見では二十年、中皮腫は三十八年、どこまで追跡してくれるのかな。これ、法整備が絶対に必要なんじゃないかなと私は思います。  あわせて、もう言わせていただきますけれども、この大気濃度調査住民健康相談、そして住民健康調査、これすべて絶対に法制化して予算が必要だと私思います。

足立信也

2006-02-03 第164回国会 参議院 環境委員会 第2号

それから、経済的なことを言うと、僕自身は余り好みませんが、恐らくその方がショッキングだと思うので、胸膜プラークを始めとするびまん性肥厚、これは今のヘリカルCTなんかではもう八割以上分かるというふうに専門医は言っています。  ところが、衆議院の委員会でもありましたように、病理医組織を見て診断が一致する、中皮腫だと診断が一致するのは四割ぐらいしかないんですね。

足立信也

2006-02-03 第164回国会 参議院 環境委員会 第2号

その内訳は、中皮腫一名、肺がん一名、石綿肺一名、胸膜プラーク二十九名。  で、職業性暴露環境性暴露か。先ほど部長は、今回指定疾病に入れなかった三つについては環境性暴露では今まで報告が一例もないということがございました。先ほど私、三十二名の疾患、ここ挙げましたけれども、職業性暴露が十名、環境性暴露が十一名。そういうことです。

足立信也

2005-10-20 第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号

二番目に、石綿肺胸膜プラーク、石綿小体等医学的所見が得られていること、これが二番目です。それから三番目に、一年以上の石綿暴露作業従事歴を有していることを、この三つ確認をしておるところでありますが、時間もありますからもうざっと申し上げます。今申し上げました二番目をもう省略して認定しようと、こういうふうに御理解いただければと存じます。  

尾辻秀久

2005-10-19 第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

もう一つは、胸膜プラークや、石綿小体というのは剖検したりなんかしたとき出てきますし、それから、暴露した直後には私どもは石綿小体を見つけたことは何回かありますけれども、たまたまそういうふうな暴露作業をした直後には出てきますが、そうでないときには、気管支鏡を突っ込んでやってみてもなかなか出ません。  そういう意味では、胸膜肥厚とかあるいはプラークを見つけたら、これは石綿暴露の証拠です。

五島正規

2005-10-19 第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

したがって、現行の労災認定基準では、特に肺がんについては、原発性肺がんであること、それから石綿原因として発症したものと推定できること、具体的には、お話に出ましたように、石綿肺所見でありますとか、あるいは胸膜プラークあるいは石綿小体、石綿繊維存在一つ。それから、お話にもありました、十年以上の石綿暴露作業従事歴があるということで労災認定をしております。  

青木豊

2005-08-03 第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第34号

環境省の方で中皮腫で亡くなられた方の調査をするということも言われていますけれども、私、岸本先生お話も聞いて、例えばですけれども、CTを使って住民の方の胸膜プラークを調べる、もう少し検討の方法があろうかと思います。そういう意味では、この問題についても早急に検討ができればというふうに思う。

古谷杉郎

2005-08-03 第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第34号

石綿を低濃度暴露で吸っても起こってくるということが分かっておりまして、胸膜プラークという、この胸膜のこぶのような硬いところがまず約十年ぐらいして出てまいります。で、中皮腫というのは二十年以上を経て起こってくるというふうに言われておりましたが、現在では、やはり四十年を経て起こってくると。非常に潜伏期間が長い、こういう疾患であるということでございます。

岸本卓巳

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